下記の表（2）は、アメリカ全体の不動産価格を1990年からの動きとして表した物です。
ハワイ自身もこの表に沿った動きをしていますが、今年に入り、ハワイの不動産価格、在庫 売買契約数を見ると購入者が増えて来ております。
恐らく高くなった金利に慣れて来た事があると考えられます。中間価格は戸建て、マンション共に値上がりの傾向を示しています。
これから夏にかけてハワイの不動産市場が活発化する時期に入るので、この数値も更に伸びていく事を予想しています。
（1）オアフ島の住宅市場は2月に活発化
[ 2月売上中間価格 ]
●一戸建て：1,075,000ドル（約１億6,100万円 ※1ドル150円の場合）
（179件/ 前年同月比3.5％上昇）
●コンドミニアム・タウンホーム：512,500ドル（約7,700万円 ※1ドル150円の場合）
（334件/ 前年同月比2.8％上昇）
（2）米国の一戸建て住宅販売価格の中間価格（1990 年以降の月別）
2024年2月の米国の住宅販売価格中間価格は前年比5.6％上昇しました。（歴史的なピークは 2022年6月）
市場の季節要因により、価格が 6 月にピークとなることは珍しくありません。
※このレポートは、不動産取引時の説得根拠になるものではなく、また、将来を予測するものではありませんのでご了承ください。諸々の統計・数値の解釈等はご自身の判断で行っていただくとともに、不動産投資や取引の参考にしていただけますと幸いです。
(資料提供・執筆協力：武田麻美氏 / 執筆協力：パシ・コム グローバル)
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