Los Angeles
ロサンゼルス エリアの特徴
<基本情報>
カルフォルニア州人口:4000万人
ロサンゼルス都市圏人口:1330万人
ロサンゼルス都市圏面積:14765 km²
日本から直行便、約10時間で到着する、アメリカ西海岸を代表する玄関口として栄えている。南カリフォルニアのロサンゼルス周辺には5つのカウンティー(郡)があるが、ロサンゼルスの主要な都市部はロサンゼルス郡とオレンジ郡を合わせた地域(ロサンゼルス都市圏)を指す。このエリアに商業と人口が集中しており、全米の郡の中でロサンゼルス郡の人口が最も多い。2050年までに350万人の増加が見込まれている。
ロサンゼルスの魅力
温暖な気候と世界的な経済都市
年間を通して温暖で過ごしやすく、ほとんど雨が降らない気候が特徴である。映画の都ハリウッドや高級住宅街ビバリーヒルズ、サンタモニカ、ディズニーランドなど観光名所が多く存在する。全米輸入量の4割を誇るロングビーチ港を中心とする物流、サービス、観光、教育、製造業など様々な分野での経済発展が著しく、多くの雇用が生まれる。この大規模なマーケットにビジネスチャンスを求めて世界中から多くの企業や人がやってくる。
人種のるつぼ(Melting Pot)
「人種のるつぼ」と呼ばれるように、様々な人種が住んでいることで有名だ。ロサンゼルス郡の人口の約35%は米国外生まれで常時80カ国以上の言語が使用されていると言われる。そのため各地にそれぞれの民族のスーパーやレストラン、宗教施設を中心としたコミュニティーが形成されている。こういった背景からロサンゼルスの不動産マーケットは非常に活発である。
安定した賃貸・売買市場
賃貸・売買マーケットともにビーチに近いエリアほど価格が高くなる傾向がある。ロサンゼルスにはUCLA、USC、CITなど名門校が多く、高い教育水準を求めて移住者が後を絶たない。ITのスタートアップ企業が進出しているプラヤビスタ周辺はシリコンビーチと呼ばれ、名だたるIT企業がオフィスを構えている。2007年~2008年のサブプライム住宅ローン危機、リーマンショックから数年間不動産価格は下落したものの、現在まで価格が上昇し続けていることから、ロサンゼルス不動産は安定したマーケットであるといえる。